駅の階段で膝が痛そうな方やバランスを崩している方をよく見かけます。
膝の上に手を当てつらそうに上っている方や、体を斜めにしたり一歩づつ巻き込むように下りている方は高齢者に限らず若年層にも見られます。
レッスン生にはスクワットやランジをよくしてもらっていますが、筋力アップ以外の目的があります。
それは下半身関節の整備。
股関節、膝、足首の三点、両足で六点の関節は進む方向と違う方向を向いている事は多く、それは全てを折る動作の時に顕著に現れます。
階段はいわば片足スクワット。
膝や足首のねじれやずれ、股関節の可動域や固さなど状態を確認するのにうってつけです。
確認し、変えることが整備となります。
平坦を歩く事に慣れてきたら、階段や坂を活かして機能を上げていきましょう。
また、まわりの子どもにはぜひ階段を薦めてほしいと思います。
私は人のいないところでは二段飛ばしさせてます。